ヨーロッパ音楽の旅

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★★★ 珠玉のような素敵な町を訪ね、ワインとビールを堪能し、 ★★★

月　日	訪　　問　　地	音　　楽　　祭	宿　泊　地
７月20日	ヴァイルブルク	ヴァイルブルク城音楽祭	ヴァイルブルク
21日	ヴェルトハイム	ルートヴィヒスブルク城音楽祭	ヴェルトハイム
22日	ニーダーシュトツィンゲン		ニーダーシュトツィンゲン
23日	ウルム	フィルゼック城音楽祭	ウーインゲン
24日	ガイスリンゲン	ヨーロッパ教会音楽祭	シュヴェービシュグミュント
25日	アイインク	ミュンヘンオペラ祭	ミュンヘン
26日	ゼーリゲンシュタット		エルトヴィレ
27日	ブラウバッハ	ラインガウ音楽祭	エルトヴィレ
28日

月　日	音　　楽　　祭	宿　泊　地
７月20日	ヴァイルブルク城音楽祭	ヴァイルブルク

　今回の旅行の目的は、未訪問のドイツ夏の音楽祭３か所訪問、昨年ドイツのおじさんに教えてもらった三大見所訪問、フランケン、ヴュルテンベルク、ラインガウのワイン及び醸造所でのビールの飲み比べで、内容が非常に充実、しかし日程はゆったりしたものだ。日程表

　ルフトハンザの機内ではゼクトとドイツビールで一行４人の気分が高まるが、団体の小学生がうるさいのには閉口した。機体はいつものように定刻前にフランクフルトへ着いた。列車を乗り継いでヴァイルブルクへ予定どおりに到着。ここはドイツのおじさんおすすめの所で、お城のホテルがあり、お城で音楽祭が行われる。駅からお城のホテルまでは、途中ラーン川を渡り、緩い坂道をのぼりながら10分ほどだ。


ラーン川から見たお城	宿の部屋から

　　部屋はそんなに広くはないが、古い建物を改造した雰囲気が良く、２階の窓からのラーン川の眺めも素敵だ。

　コンサートは20時から、お城の中庭にステージを設けている。席の数はかなり多い。曲は、序曲、チェロ協奏曲（シューマン）、交響曲（ベートーヴェン第８番）と続くが、野外の割には音がそれほど拡散されない。建物にうまく反射しているのだろう。演奏者の名前は初めて目にするが、演奏は堅実なものだ。客はほとんど近郊の人と思われるが、コンサートを楽しんでいる雰囲気が感じられる。休憩時にカメラにフィルムが入っていないことに気が付き、あわてて部屋へ戻った。まだ旅行のペースがつかめていないのだ。

　終演後は明るい感じのレストランで食事、一行最初の乾杯はビールで。夜は涼しい。


開演前の様子	お城の中庭のステージ