● HOME　　　　　　　　　　−JUL 2003−　　　　　　　　　　● 他の年

★★★ 29年間憧れ続けてきたソプラノ歌手、 ★★★

　シュパイザーさんをスイスに訪ねました。

月　日 訪　　問　　地 音　　楽　　祭 宿　泊　地

７月26日

 　ゼーリゲンシュタット 　 ゼーリゲンシュタット
    27日 　リンブルク ラインガウ音楽祭 エーベルバッハ修道院
　28日 フリブール フリブール
　　29日 ベルン

アンブラス城コンサート

 インスブルック
30日 ブレゲンツ ブレゲンツ音楽祭 ブレゲンツ
　31日 サンクトガレン ブレゲンツ
　　８月１日 ランツフート シュトラウビング
2日 アンスバッハ アンスバッハバッハ週間 アンスバッハ
3日

−１−

月　日 音　　楽　　祭 宿　泊　地

７月26日

 ゼーリゲンシュタット

　 今回の旅行の目的は、29年間憧れ続けてきたソプラノ歌手シュパイザーさんをスイスに訪ねること、コンサート４回、それに、やはりビールとワイン。列車移動が長いものの、日本地図に当てはめると北海道を１周するようなものだ。また、いつもに比べコンサートの回数が少なく、割と日程に余裕があった。
日程表

　フランクフルトには予定どおり15時40分に到着。ゼーリゲンシュタットまでは鉄道で3.2ユーロだが、両替したばかりの20ユーロ紙幣は券売機に使えない。チケットは窓口で購入する。
　ゼーリゲンシュタットの宿はマルクト広場にあり、部屋の窓からの眺めがよい。昨年ここを訪れているが、再訪したのは、短時間の見学だったが、すっかりそのかわいい街並みが気に入ってしまったからだ。加えて、そのときビール醸造所のとなりにレストランを見つけたのだが、午後の閉店時間でとても残念な思いをしたからなのだ。
　曲がりくねった小路を、傾きかけた木組みの家を見ながら行くと、方向感覚がなくなってしまう。しかし、迷うほどの大きな町ではない。マイン川に出ると対岸を結ぶ渡し舟がいて、車や人が乗っていくのがおもしろかった。

宿から見たマルクト広場

マイン川の渡し船

　今回は到着１日目にコンサートがないので、ひと休みしてお目当てのレストランへ直行。雨が降っていたが、ちゃんとひさしがあって外で食事ができるようになっている。メニューには９種類のビールがあった。味は少し薄い感じだが、まあまあ。土曜日とあってか、次から次と客が入ってくる。21時30分就寝。時差の関係で何度も目がさめた。夜が長い。

レストランの外観 いつも食べ始めてから撮影してしまう

　

　

●  HOME　　　　● 他の年